単利と複利についてのレポート

利息の単利計算と複利計算の違いと貸し借りの時の損得

お金を借りたり預けたりしますと、借りた時には利息を支払い、預けた時には利息を受け取れます。この利息の計算方法には2種類あって、一つが単利、もう一つが複利です。利息の計算には、元金と予め決められている利率を使います。単利は、元金に利率をかけることで利息を計算します。この時、新たに生じた利息は元金に組み入れません。複利も、元金に利率をかけることで利息を計算しますが、新たに生じた利息分を元金に組み入れて、次の期の利息を計算します。1年毎に利息計算をするとしますと、何年か後の利息は、次のような式で表されます。単利は、利息 = 元金 × 年利 × 年数です。複利は、利息 = 元金 × (1 + 年利)の年数乗 - 元金です。両者の違いはいくつかありますが、前者の計算式は、後者に比べて簡単なことが一つあります。また、同じ利率、同じ期間で計算した場合、前者の方が後者より利息が少なくなりますので、お金を借りているときには前者が有利で、お金を預けているときには後者が有利になります。

単利でお金を預け入れるメリットはあるのか

お金を預け入れると利息がつき、満期時に元本と利利息を受取ることが出来ます。この利息のつき方には単利型と複利型という2種類のものがあります。単利型とは満期到来時に元本に加えて、その利息を現金または普通預金口座に入金して受取ることが出来ます。複利型とは満期到来時にまでに利息を受取らずに元本に上乗せされ、継続していくやり方です。具体的には、もし100万円を1%の利息で3年間預けた場合、単利型の場合は1年後に1万円、2年後に1万円、そして3年後に1万円の利息を受け取り、合計103万円受け取ることになります。一方、複利型の場合は、1年後に1万円の利息が元本に上乗せされるので101万円、2年後には102.01万円、3年後の満期時には103.03万円受取ることになります。これだけを見ると、同じ期間預け入れるのならば複利型の方がメリットが大きいように思えます。しかし、単利型にもメリットはあります。まず、複利型の場合は預け入れ期間が長く設定されています。いざと言うときには解約しなければならなくなることもあります。また、一般的に金利は複利型の方が低く設定されています。ですから、当面使う必要がないのであれば複利でもよいのですが、短期で運用するのならば単利型の方がメリットが大きいと言えます。

お金を預けたり借りたりする時の単利のデメリット

単利とは、簡単に言えば利息には利息が付かないという意味で、利息に利息が付く複利と対象をなす語です。したがって、お金を預ける場合には、当然単利は不利になります。現在のように、預金金利が低ければあまりデメリットは大きくはありませんが、期間や金額が大きければ大きいほど、単利の預金は複利に比べてデメリットが大きくなってしまいます。通常の普通預金で条件の良いものを探す場合には、ボーナスの時期などを中心に調べてみるのがお勧めです。金融機関によってはキャンペーンなどを行っていることがあるからです。これに対し、お金を借りる場合には、単利はむしろメリットになります。もっとも、お金を貸す側は、単利のデメリットを相殺するために、金利を高めに設定したり何らかの対策を採って商品設計を行っているのが通常ですので、借りる際にはあまり意識しなくても良いとも言えます。むしろ、借りたお金を出来るだけ一本化するなどして、元利金全体の額を少しでも早く減らすことを意識する方がメリットが高いと言えます。とはいえお金を借りると利息でかならず損をするのでできれば借金なんて無い方がいいです。特に闇金などは論外!解決しようにもヤミ金 弁護士費用が払えなくてどうしようもないというアリジゴクに陥る危険性も高いんです。

単利と複利は半年程度の預金期間では差はない

お金を銀行等に預けると、利息がつきます。その利息の付き方には二通ります。一つは単利といって、最初に預けた預金にだけ利息がつく計算方法です。もう一つは複利と言い、最初に預けた預金と、その預金によって発生した利息の両方に、利息がつく計算方法です。そのため、一般的には複利の方がお金がたくさん貯まることになります。しかし、それは何十年も預金をしていた場合であり、半年程度の期間預金しただけでは、単利の場合と差はありません。その理由は、銀行などの金融機関は、利息の計算を半年ごとに行うからです。そのため、お金を預けて最初の半年間が経過した後では、最初に預けた預金に、始めて利息がつくことになります。従って、単利であっても、複利であっても、利率が同じであれば同じ利息しか付かないことになります。このように、預金によって資産を増やす場合には、短期間で利息を得ることは難しいため、何十年というスパンで計画的に貯蓄していく必要があります。